第5章 数値データの扱い
5.1 数値リテラル
5.1(2) 真偽値リテラル
TrueとFalseで記述します。
Trueは整数の1と、Falseは0とほぼ同様に扱われます。また、整数を真偽値として扱う場合には、非0がTrueとして、0がFalseとして扱われます。
print(True) print(False) print(int(True))
True False 1
5.2 数値を扱う演算子
5.3 条件分岐
それまでのプログラムの処理結果によって続く処理を変えたいケースは良くあります。(というか、それがないとプログラムは毎回同じ結果になってしまいます。)
if文を使うことで、このような条件分岐を実現することができます。
if 条件: 条件が成立する場合の処理(ブロック)① else: 条件が成立しない場合の処理(ブロック)②
「条件」の部分には真偽値として評価されるものを書きます。代表的なものは比較演算子を用いた式ですが、その他にも算術演算子の式や変数や関数の結果など真偽値に見なせるものはなんでも書けます。
条件が成立する場合(評価された真偽値がTrueになる場合)、①の処理ブロックが実行されます。(ブロックの説明は第1章 pythonプログラムの基本構造 - pythonで作ってみよう!!の1.5にて)その場合、②の処理ブロックはスキップされます。反対の場合も同様です。
*1:数学記号として正しいかは自信がありませんが…wikipedia:数学記号の表を参照しました